日記１２（２００１．１０−１２）

１１月３０日 入谷の鳳神社に行き、三の酉を見学。日本橋に２６年勤めていながら、今まで一度も見ていなかった。鮮やかで賑やかな風景は一見の価値有りです。 夜は、映像関係者６人で飲み会。ホンダの安田さんが言い出しっぺで、映画監督やディレクターが集まったが、私は映画好きの野次馬。ここからは何か面白いことが生まれそうな気がする。 １１月２９日 会社を休んで、新松戸のグループホーム見学。母親の惚けがこれ以上進むと、現在のケアハウスに居られなくなるため、次の方法を模索している。永く苦労して、やっとあくせくしなくても暮らしていけるようになったのに、生活を楽しむことも出来なくなるなんて哀れだ。 １１月２７日 会社にも自宅にもウイルスメイルが花盛り。この１〜２週間で２０通以上が届いている。堪らんなあ。 １１月２６日 トヨタの異業種交流会に参加した仲間のOB会。今回は山形富士通の安藤さんの上京に合わせて実施。それぞれが仕事をきちんとしながら、ただ飲み話すのが面白くて集まっている。こういう飲み会も楽しい。 １１月２５日 昨夜検討した通り、強行軍で秩父巡り。まず酒づくりの森の酒蔵資料館、まつり会館で秩父の夜祭りの映画、秩父神社。武甲山の龍神と秩父神社の妙見様が、一年に一回会うのが秩父の夜祭りだなんて、なかなか良いですね。 その後、横瀬町歴史民俗資料館。ここでは、昔人類学で勉強した獅子舞が現在も生き残っているのに吃驚。次は、やすらぎの丘にある秩父市立民俗博物館。やすらぎの丘って何かと思ったら、小丘陵に綺麗に造築された墓地なんですね。面白かったのは、墓地のまわりに市民プールがあり、ラブホテル群も有って、しかも民俗博物館。この節操の無さというか大らかさというか、良いなあ。 続いて、迷いながら和銅遺跡へ。日本で初めて銅を採掘して天皇に献上した遺跡がこんな所に有るとは知らなかったので、是非とも見たいと思ったのだが、ほんの５分程度の山道なのに息が切れてしまった。誰もいない山中で、千年以上前にここで働いていた先人がいたことを思うと感慨も深い。 最後に長瀞まで戻り、埼玉県立自然史博物館。太古の昔、秩父は海だったこと、体長１２ｍの巨大鮫カルカドロンメガロドンやデスモスチルスに似たパレオパラドキシアの化石が見つかっていることなど、初耳で楽しい。秩父はまだまだ見たいところが沢山あるのでまた行きたいと思う。資料や写真で旅日記を作ってみよう。 帰りも約２時間。秩父は意外と近かった。沢山持っていったＣＤは、４枚を何回も聞いて快適だった。フッカーのブルース、細川たかしの演歌、矢井田瞳とポルノグラフィティ。若者二組は、音楽的に出来上がっているし、声が魅力的だ。フッカーの暖かさや、細川たかしの抜群の旨さも良かった。カラオケのレパートリーを増やそう。 １１月２４日 秩父で行われる高野さんの結婚披露に出席。休日は電車に乗りたくないし、遅れると申し訳ないので５時３０分に市川出発。さすがに空いていて、約二時間で長瀞到着。河原へ降りたり、逆方向の宝燈山の紅葉の写真を撮ったりして早朝の自然を楽しめた。 １１時からの披露宴は、当初田舎の古式豊かなものかと覚悟していったが、意外や親族の高校生のバンド演奏もある和気藹々と楽しいもので、４時間強の長さがまったく気にならなかった。お嫁さんは若くて可愛いし、高野さんも幸せそうだった。私は祝辞を頼まれていたが、最初だったので後は気楽に楽しみました。後で、仲人さんが祝辞を誉めてくれたので一安心。 一緒に出席していた清水さんとは西部秩父駅で別れ、初めての秩父だし、車なので秩父を散策してみようと、旅の窓口でインターネット予約していた駅前のルートイン秩父にチェックイン。それから西部秩父からお花畑、秩父駅まで散策。結構古い町並みや名所があり、明日のドライブのために駅や観光案内で資料収集。夜は秩父そばで有名な武蔵屋で、天せいろと秩父錦の冷や酒を注文。そばはやや腰がなく意外や都会的な上品な味。帰りもブラブラ歩いて、秩父錦の純米酒を寝酒に帰還。 １１月２３日 午前中散髪。ケアハウスの母を見舞い、夜はユアーで水泳とサウナ。 １１月２２日 １０年前、「２００１年　私の旅」と銘打って議論し、レポートを書いた仲間のOB会。みんな歳取ったけれど、考え方・行動は変わらない。懐かしくはあるが、思ったほど胸躍るものではなかった。現役で活動しているせいかな。 １１月２１日 秋葉原電気街を見学。水曜日は定休日の所もあるせいか、やや人出が少ない。ソフマップと石丸電気は定点観測しているので、商品の移り変わりが良く分かる。ＰＣのハードの進歩は目を見張るけれど、既にかつての勢いはなく、今はソフトの時代。ありとあらゆるソフトの洪水になるのだろうなあ。昼間なのに、学生の姿が多い。 １１月１８日 ボーとした一日。水泳をしても痩せなくなってきた。呼吸は楽になり筋力も少しずつ戻ってきたが、１５０g減るのがせいぜい。倍以上泳ぐか、すべてダッシュに切り替えるか。サウナに入ると確実に７００gは痩せる。 獅子座流星群を見ようかと思っていたのに、寝てしまった。休みを取って見るべきだったなあ、軟弱で馬鹿な私。 １１月１７日 母を病院に連れていき、帰りに喫茶店でケーキセットを二人で食べる。無心にケーキを食べている年老いた母を見ると、年月の移り変わりが身に染みる。悲しくもあり、これで良いのだという思いも。 長男はギター教室、女房は買い物で本八幡まで運転手。夕方からユアーで水泳とサウナ。ちょっとしんどいので水泳は４００ｍで止めて、サウナはのんびりと三回。 １１月１６日 昨日に引き続き、図書館総合展に行って、佐野眞一の講演「出版と図書館」を聞く。さすがに要点を突いていて、面白い。真ん前のニ列目に座ったので、佐野さんの表情をずっと見ていた。味のある良い顔をしていた。 夜は「マテの会」定例会。中川さんとギャラリー砂翁の横島さんに来ていただき、飲みながら版画家とギャラリーオーナーの本音を聞かせて貰った。参加者の発言も面白く、楽しい夜だったが、飲み過ぎてしまった。 １１月１５日 講談社の加藤さんから、図書館総合展の招待券をいただき見学。「図書館万華鏡」という講演では、映画に現れた図書館をスライドで紹介しており楽しかった。こういうことを一生懸命調べている人も居るんだ。司書の仕事も意義有ることだ。 １１月１２日 中川さんの木版画展「月読」がギャラリー砂翁であり、オープニングパーティに参加。１０年振りに会う古川さんや沼佐さんと話が出来て楽しい。みんなそれぞれ頑張って生きている。ちょっとおなかすいたね、と古川さんと店を物色していたら、映画監督の工藤さんと奥さんのコピーライター西口さんにバッタリ。当然、四人で一杯ということになり、インバーハウスで酒盛り。 １１月１１日 午前中、ヴァージンシネマ市川で「SWORDFISH」を見る。まったく滅茶苦茶な映画で、２時間がアッという間に過ぎてしまった。ストーリーも役者も監督も最高。トラボルタは気障でなかなか良い味を出しているし、スタンリー役のヒュー・ジャックマンは最高。演技力はもちろんのこと、顔も良く味がある。謎の女ジンジャー役のハル・ベリーと、サイバー犯罪取締役官ロバーツ役のドン・チードルも存在感があり面白い。小道具のパソコンも魅力的だし、トラボルタが乗り回すＴＶＲも欲しいなあ。こういう映画を製作するジョエル・シルバーと、監督のドミニク・セナも偉い。あまりにも、先日の米国テロと共通点があり、上映延期になったという話も頷ける。米国では起こってもおかしくない話しだからおっかない。以前、ハワイで実弾射撃をした時を思い出した。 午後はおふくろを見舞い、夕方ユアーで水泳とサウナ。昨日サボったので水泳７００ｍとウォーキング１００ｍ。２５ｍで一息つきながら、平泳ぎ１００ｍ、背泳１００ｍ、クロール１００ｍ、個人メドレー１００ｍＸ２本、横泳ぎ５０ｍ、クロール５０ｍ、最後に背泳ダッシュ５０ｍとクロールダッシュ５０ｍ。甦れ肉体。 １１月１０日 ＡＢＸツアーで川村記念美術館へ。今回はアレクサンダー・カルダー。モビールは彼が始めた造形だというのを初めて知った。自然の中にゆったりと作られた建物は、人出も少なく、雰囲気を堪能できた。近くの国立歴史民俗博物館と共に、ここは楽しい。 市川から車で約１時間。早く着き過ぎたのでブラブラしていたら、天保年間創立の旭鶴という醸造所があったので、地酒セットを買ってしまった。まったく愛想も商売っけもないおばさんだったが、今度は中を見せて貰おうかな。 １１月　８日 住友金属鉱山の守田さんにご馳走になった。いつも楽しく飲める仲間は有り難い。その後、kikiへ行って痛飲。よく覚えていないが気が付いたら自宅でシャワーを浴びていた。 １１月　７日 東洋メタライジングの白井さんの送別と国井さんの歓迎会。これから面白い仕事が出来そうだったので少し残念。 サッカーの全日本とアズーリ（イタリアナショナルチーム）の親善試合は、１対１の引き分け。上出来以上だが、相手のコンディションと時期を考えれば、１対０で勝たなければ。勝てた試合をトルシェの馬鹿なメンバーチェンジのために落としたという試合だ。 １１月　５日 先日見残した部分を見るためにモーターショーへ。驚いたことに、日本初の国産量産自動車は、豊川順彌氏の白楊社で作ったオートモ号だった。今まで、トヨタが作ったと思い込んで疑いもしなかった。オートモ号は、平成１１年にトヨタ博物館と国立科学博物館が復元して、現在トヨタ博物館に有るそうだ。さすがにトヨタのやることは、懐が深い。 １１月　４日 午後、ヴァージンシネマ市川で「陰陽師」を見る。いまいちの出来だが、映画って凄い。沢山の人間が時間と金を掛けて作品にしてしまうのだから。 「陰陽師」の肝は、第一に阿部清明と源博雅の信頼関係で、第二が陰陽道の蘊蓄なのだが、この映画では第一の信頼関係が描写不足。そのため、むしろ阿倍清明と蘆屋道尊とのちゃちな活劇物になってしまった。それはそれで楽しめばよいのだが。最後の山場、清明と道尊の戦いで清明が危うい時に、博雅が我を忘れて清明を救いに飛び出す場面を入れなくては。そこで清明が例えば「動くな博正」とでも言えば、博雅の熱血漢ぶりと清明の凄さが際立つのに。こういう漏れが随所にあるので「陰陽師」の愛読者としては不満。監督と脚本の不備ですな。 道尊役の真田広之はさすがで悪役ぶりが光っていて存在感有り。清明役の野村萬斎は可もなく不可もなし。声と所作は良いのだが、如何せんあんちゃん顔なので主役としてのアップに耐えにくい。博雅役の伊藤英明は演技力不足。演技指導をピシッとすれば雰囲気はあるのだけれど。まあそれなりに楽しい映画です。 その後、ユアーで水泳とサウナ。 １１月　３日 ケアハウスの母を見舞い、夜はユアーで水泳とサウナ。長男が一人でＪリーグのナイターを見に行くので、市川大野まで送迎。ゲーム中、傘をさせないので濡れ鼠で帰ってきた。若さの特権だな、色々経験するのは良いことだ。 １１月　２日 スコアジャパンの佐藤さんと飲み会。いつも元気で楽しいから、つい朝まで飲んでしまった。 １１月　１日 数カ月前、東レから出向してきた吉水さんと会社近くで飲み会。会社は商売をきちんとして儲けるべきだ、という点では一致。今後実務をどうするかだな。

１０月３１日 東レで同期の奥山氏とモーターショー見学。平日のためか、１０数年前の熱気は感じられないし、展示もいまいち。東レの自動車関連素材カタログを作るための勉強で彼を誘い、その後駅前で飲み会。 １０月３０日 東急車輌の小阪さんを迎えての「マテの会」。オゾンはもう少し勉強しておこう。 １０月２９日 日本橋の赤木屋で、モーターショーのチケットを買った。それはそれでよいのだが、目に付いたオペラ「ニーベルンゲンの指環」でもみようかと思い価格を見たら、四夜で約１９万円。流石にベルリン国立劇場は高いわい。 １０月２８日 午後、ヴァージンシネマ市川に行き、Tomb Raiderを見る。ゲームの実写版ということで、やや馬鹿にしていたがとんでもない。主役のアンジェリーナ・ジョリーは、スタントマン無しで凄いアクションシーンをこなしていた。女インディージョーンズというよりも、ニューヒロイン誕生だ。 夜はユアーで水泳とサウナ。続けているせいか、６００ｍ泳ぐのも楽になってきたし、１〜１．５�sは減量できる。後は飲食を我慢することだな。 １０月２７日 最近のパターン通りの土曜日。午前中は母を見舞いに、帰ってきてＨＰ更新と読書。１６時からは長男のギター教室の送り迎え。そして夜はユアーで水泳とサウナ。まあこれも良いか。 １０月２５日 若きデザイナー集団、亀山・西平・新井さんの慰労会。資料作り、ソニー・フジテレビでの展示会など、労を惜しまず良く動いてくれる。良い仕事をして稼ぐのは気持ち良いことだ。 １０月２４日 ビッグサイトの国際福祉機器展を見学。昨年は、東レのチラシを印刷している関係で見学したが、今年は母の状態が悪いので、利用者としての視点で見てしまう。活況で、色んな分野の製品が競っている。競うことによって良い商品が出来るということが実感として分かる。 １０月２３日 生地見本帳作成のため４社に見積もり依頼。三田の幸紀に行き、國江さんと打ち合わせ。彼女が製作したdancyuを貰い、初めて通読。楽しく手間暇掛けた料理雑誌だが、私にはちょっと縁遠い 中国繋がりで、東レの畑中さん、日テレの神成さんと飲み会。神成さんご紹介の八重洲の「勝太郎」は元気な爺ちゃん婆ちゃんのやっている美味い店だった。利用させて貰おう。 １０月２２日 下谷のノイエクラッセに行き、藤田・奥田氏とＨＰ作成の打ち合わせのあと飲み会。 １０月２１日 朝、英検を受ける長男を送っていった後、ヴァージンシネマ市川に行き、千と千尋の神隠しを鑑賞。これは凄い映画だ。宮崎監督の映画はこれまで二三本見たけれど、頭でっかちで真面目すぎて没頭出来る点が少なかった。今回は、二時間強がアッという間だった。映像の美しさだけでも見物だし、ストーリー、キャラクター、セリフもパーフェクト。細部を楽しむためにもう一度行こうと思う。 夕方、ユアーで水泳とサウナ。 １０月２０日 お袋を病院へ連れて行き、帰りに市川シャポーをウィンドウショッピング。昼飯を一緒に食べて帰宅。 夕方、ユアーで水泳とサウナ。三日続けて飲んだせいか２�s増えて、最高体重８８�sをマーク。泳ぎを増やしサウナを長くして、やっと１．５�s減。 １０月１９日 親父が自費出版した「いのちを紡ぐ」をもらったので、帰りに市川の白木屋で読了。素人としては良く出来た本だし、当時の時代相や親父の生き方が理解できる。特にシベリアからの生還は想像を絶する悲劇だ。好き嫌いや評価は別として、この人がいて自分が有ることが身に染みる。 １０月１８日 元旭硝子の奥村さんと久しぶりに飲み会。６４歳まで働き悠々自適は羨ましい。 １０月１７日 ザ・パックの穴水さんの慰労会。入社二年目の若手だが、一生懸命誠実に仕事をしてくれたので東レ社員クラブで一杯。喜んでくれたようなのでまた今度。 １０月１４日 女房と江戸東京博物館へ「ポンペイ展」を見に行く。２０００年前にほとんど今と変わらぬ生活をしていると言うか、人間の楽しみなんてそんなに変化しないと言うか、豊かな生活だ。気持ちの良い環境で、良い友達と飲食を共にするのはいつに変わらぬ楽しみだろう。 今日もユアーで水泳とサウナ。これってポンペイの楽しみと同じじゃないか。 １０月１３日 午前中は散髪、午後はお袋の見舞いを兼ねて、近所のガストへ連れて行きお茶。珍しがっていた。夜は、ユアーで水泳とサウナ。 １０月１１日 ロンゼの西岡さん、原さんから仕事の打ち上げで、担当の新井田さん経由で飲み会のお誘い。本来は、こちらがお誘いしなくてはならないけれど、今回はご馳走になる。今度はお返ししなくては。 １０月１０日 朝直行で、ソニー厚木での展示会設営。千葉県から東京を抜けて神奈川まで３時間弱。立って行ったら結構しんどい。 １０月　８日 米軍がアフガニスタン空爆開始。基本的に人間は愚かなモノだ。私を含めて、愚かな日本と米国の国民が、それぞれ愚かなリーダーを選んでしまったことがそもそもの間違いなのだ。当然、彼らは自らの無能や失政を糊塗するためには何でもやるし、奴隷外交でも恥じるところはない。嘆かわしいが、そういう彼らを支持する人が多いことに新鮮な驚きを感じる。 夕方、ユアーで水泳とサウナ。 １０月　７日 ２２回目の結婚記念日。長男の高校が遠いので、女房は朝早く起きて食事の支度をしてくれているが、パン好きなのでノリタケのコーヒーカップとソーサーとデザート皿をプレゼント。モノを欲しがらない人なので困る。昼から二人で市川バージンシネマに行き、「ラッシュアワー２」を見る。なかなか楽しかったが、ジャッキーチェンも歳とったなあ。 夕方からユアー。毎回６００ｍ以上泳いでいるので慣れてきたが、逆に体重の減りは少なくなった。泳いで５０ｇその後小便して２５０ｇ、合計３００ｇ減。サウナ二回で７００ｇ減。でもビールと食事で元の木阿弥か。 自分が５０歳になることや結婚生活が続くなんてことは夢にも思わなかったが、そろそろ人生の残りも少なくなってきた。正しいと思うことを続けてきたのでそれなりに誇りは持っているが、後悔と反省はいつもある。 １０月　６日 お袋の薬を病院に貰いに行き、見舞い。夕方はユアーで水泳とサウナ。 １０月　５日 博報堂を卒業した清水さん主催の「峠の会」に参加。信州・佐久の蔵元、橘倉酒造の菊秀ひやおろしを飲ませてもらいました。ちょっと甘口でアルコールっぽいので、それ程好きではないけれど、井出社長の話も聞けたし、良い体験でした。 １０月　４日 名古屋と大阪への日帰り出張。合間を見て、名古屋の八尾さんに電話したが元気そう。帰りは中学高校の同窓生、吹田に大阪まで来てもらい雑談。元気でやっているようで何より。 １０月　２日 高橋尚子がベルリンマラソンで優勝したのは良いのだが、何だか走る未熟児のようで気味が悪い。一流のスポーツマンになればそれなりに成長して、立ち居振る舞いや言動が一人前になると思うのだが、彼女だけでなく、日本のスポーツ選手にはそういう人が少ないのが悲しい。それに輪を掛けて、小出監督が目障りだ。良い歳をして、監督の分際でシャシャリ出るんじゃない。やるのは選手だということをわきまえるべきだ。 これはプロ野球でも同じこと。私は、長島選手は大好きだったが、長島監督はプロ野球を駄目にした罪が重いと思う。物事を是々非々で判断できず、無批判に小出監督、長島監督、小泉首相、自自公政権等をもてはやす日本人が多いことが悲しい。今の日本の政財界・企業を問わず、あらゆるところで起こっている倫理観の欠如した不祥事や機構不全は、当たり前のことを当たり前に実行するという日本人の美点が失われたことに大きな原因が有ると思う。民度の低い国民は、レベルの低い政治家やリーダーしか持てないのだろうか。 １０月　１日 畑中さんのお誘いで、元三井物産で河崎ラケットの仕事を一緒にしていた南さんと２０年ぶりくらいで飲み会。アッという間に時間の隔たりが消えて、楽しく時間を過ごせた。今はエトロの取締役で活躍とのこと。また飲み仲間が増えて嬉しい。

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