稲垣くんが亡くなった。

  初出 2023.11. 2    更新 2023. .

一昨日10月5日深夜、46歳の若い友人が仕事帰りに轢き逃げされて亡くなった。ウチの近く、ほぼ毎日車で通る交差点の横断歩道で。
mixiで知り合い、家が近くと分かったので呑んだりお宅へ伺い、ご両親とも親しくなった。 転職、結婚してお子さんも生まれ、これから人生を謳歌出来るはずだったのに。

今日、犯人が捕まり、無免許の23歳でトラックを運転していたらしい。たとえ犯人が捕まっても彼は帰って来ないし、ご両親、奥さんの心痛は想像に余りある。
ウチの長男も心臓病と脳梗塞で倒れた時、横たわる彼を見下ろして、こいつ死んだのか、と思ったのを明確に覚えている。幸い、長男は生き残ったが、ご両親を慰める言葉も無い。

今日は我々の44回目の結婚記念日だが、とても祝う気にならないので、レトルトカレーとサラダにアルコール。来週くらいに落ち着いたら別途やるかな。

そういえば、今週は色々あり過ぎ。近隣に奥さんに逃げられた家が三軒あり、一番近くの旦那が夜中に船橋で警察に保護され、青森からお母さんと弟が家の片づけに来られた。 ゴミ屋敷になっていて、庭も雑草の生え放題だった。お年を召して、辛い対応だと思う。

一昨日は私の白内障と緑内障が確定し、治療開始。12月に手術予定。短時間の手術とはいえ、目にレンズを入れるなんて、想像するだに恐ろしい。
救いは、何が有っても冷静、淡々と日々を過ごす女房の存在だ。欲が少なく家族親族に良かれと過ごしてくれるのが有難い。 長く一緒にいると、私も欲が少なくなって、金が無いのも苦にならなくなった、ような気がする、かな。

明日からまた平静な淡々とした日々を過ごさなくちゃ。孫たちに会えるのは火曜日だけ。楽しみだ。