寛大

今日は有料の子供施設ピュアキッズで10時から5時までみっちり孫たちとお遊び。2歳の孫2号もしっかり走り回るので、ジジババは追いかけるのが大変。 滑り台、トランポリン、ボールブール、砂場、マリオカートからショベルカー、ままごとなど楽しいけどしんどかった。食事もトイレも出来るようになったのは良いけれど、帰るの嫌だ、というのも困ったもんだ。 今度また来ようね、となだめすかしました。 先週の孫2号との会話。 「かんたくん(孫2号)はねえ、良いかんたくんと悪いかんたくんがいるの」 「ふーん、おじいちゃんは良いかんたくんも悪いかんたくんも大好きだよ」 「おかあさーん、おじいちゃんは悪いかんたくんも大好きだってー」 「あらそうなの」 孫2号は、何でも覚えていて、てにおはもはっきりと喋ります。私は一生懸命子育てもした積もりだけど、もうよく覚えていないし、良い親じゃなかったかも知れないなあ。 子供が出来、家を建て、仕事もやりがいあってバリバリやっていた。家族のために、と一生懸命だったけれど35年も経つとよく覚えていないわ。 孫が遊んでくれるのもせいぜい後5年くらいか。仕事はもう出来そうにないから、しっかり自分の毎日を楽しみながら、孫たちには大甘のおじいちゃんでいたい。 幼稚園や遊び場で子供たちを見ていると、性格半分、親の仕付け半分だと思う。自分の欲望だけで他人を構わない子供たちがいかに多いか。大人の世界、政治経済の世界も子供達の世界と同じだね。 うちの孫たちは絶対に割り込んだり、人を押し除け傷つけたりしない。時々優しい子供たちがいて、孫と仲良く遊んでくれるのを見るとホッとする。 孫2号は結構意思表示がはっきりして来たが、孫1号は繊細で優しいから大きくなって大丈夫かと心配する。花を愛でたり水をやったりするのが好きだもんなあ。まあ今から心配しても始まらない。ああ今日も腰が痛いぞ。