定点観察「桜並木」

我が家から、二人の子供をあずけた保育園近くまで、この桜並木は４００Ｍほど続きます。

一歳の長男を乳母車に乗せて通った時。三歳の長男の手を引きながら一歳の長女の乳母車を押していた時。 そんな苦しい時が過ぎ、二人とも小学生になった時はホッとしました。玄関で「行ってらっしゃい」と送り出して、おもむろに出勤すれば良いのですから。

冬の雪桜、春の桜吹雪、お花見も木の下に茣蓙を敷いて出来上がり、夏の葉桜もエネルギーに溢れていて大好きです。よく長男と蝉取りもしました。

今は、みんなを送り出した後、一人で出社する並木道。もう１４年もこの道を通っています。桜も私も年を取りました。これから一年間、同じ風景を写してやりたいと思います。

今年は雪の当たり年。１月８日は大雪、市川駅から約一時間歩いて帰宅しました。普段バスなら１５分の距離なのですが。そして１３日は小雪、仕事も早めに終えて無事帰宅。 そして１５日はまたしても大雪で、ほとんど自宅で過ごしました。長女を連れてデジカメでこの写真を撮ったのですが、なんでこんなにボケボケなのかな。他の写真は上手く写ってるのに。
こんな日は暖かい部屋で、熱い鍋物と雪見酒というのが一番ですね。