SARDレーシングカーの変遷

SARDレーシングカーの変遷を、私の写真とネットに掲載されている写真を拝借して、並べてみました。 もっと前のモノと、現在のデンソーSARDまで集めてみよう。

<1986　MC86X>

私が提案して結成した東レサードレーシングチーム。何もかも初めてで、右往左往したが楽しかった。 どんな金を掛けようが、どれだけの人がどんなに努力しようが関係ない。一番最初にゴールした車が偉い、という潔さが大好きです。

富士スピードウェイでのシェイクダウン。	ちょっと座らせてもらった。	-	-	-

-	-	３０年前、３５歳の私。	キャンギャルは山口智子。私のAE86で富士スピードウェイに連れて行きました。	１〜３位はポルシェ勢。マツダと５、６位争いをしていたのだ。

<1987　MC87R>

二年目、会社案内やカレンダー等広報宣伝物に掲載し、レーシングカーを展示、新規事業への展開などあらゆることに車を使い倒した。 人脈も広がるし、公私混同と言われたが、どこが悪い? ２４時間仕事で２４時間遊びなのだ。

トヨタエンジンの４台。	-	キャンギャルは杉本彩。	WECでのスタート。予選１４位かな。	-

<1988　MC88S>

私は業務から異動し、スポンサー料も下がって、残念ながら東レの露出が少なくなった。それでもSARDは頑張って走った。

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今年撮影されたそうです。サードに保存されているのかな。	エンジンは降ろされています。	-	-	-

<1989　ティノラスSARD TOYOTA 89C-V>

東レはスポンサーから撤退し、アパレルメーカーのティノラスがメインスポンサーとなった。ドライバーはR.ラッツェンバーガー/鈴木 恵一。

-	-	まあこんなことも有るさ。	ローランド・ラッツぇンバーガーに抱かれる長男。優しくて努力家だった。	-

<1990　SARD TOYOTA 90C-V>

トヨタから、ルマン制覇を目指して作られたニューマシンを受けて参戦。 デンソーがスポンサーとなり、R.ラッツェンバーガー/長坂 尚樹が初優勝。

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<1991　DENSO TOYOTA 91C-V >

R.ラッツェンバーガー/長坂尚樹/P-H.ラファネル組がインターナショナル SUZUKA 1000kmレースで優勝。

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<1992　KITZ TOYOTA 92C-V>

北沢バルブがスポンサーとなり、ドライバーはR.ラッツェンバーガー/E.エルグ/E.アーヴァイン。

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<1993　SARD TOYOTA 93C-V>

ル・マン24時間レースに出場。ドライバーはローランド・ラッツェンバーガー/マウロ・マルティニ/長坂尚樹のサードが総合5位。

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<1994　SARD TOYOTA 94C-V>

ル・マン24時間レースに出場。ドライバーはジェフ・クロスノフ/エディ・アーバイン/　で総合二位。

-	-	-	-	5月のF1サンマリノGPの予選中にクラッシュし、この世を去ったローランド・ラッツェンバーガーのヘルメットがマシンのルーフに置かれている。 エディ・アーバインは彼の代役だった。

<1974　SIGMA AUTOMOTIVE GC-74X >

１９７３年、加藤眞社長はSARDの前身SIGMA AUTOMOTIVEとして、日本初のル・マンチャレンジを果たした。

シグマMC73トヨタ。	-	-	-	-

シグマMC74マツダ。	-	-	熊谷さんのFBから写真拝借。	-