サッカーW杯出場決定

  初出 2018. 1. 5    更新 2018. .

取りあえず良かった良かった、出場決定。
はっきり言って、試合そのものは、オーストラリアも迫力無いし、日本は相変わらず勇気の無い詰まらないモノで世界の僻地レベルの試合だった。 このままではW杯に出るだけで、予選リーグ敗退は目に見えている。ここから新しいチームを作り上げなくては。

一番良いのは、ハリルホビッチ監督を更迭して新監督を迎えること。選手起用と作戦が理に適っていないで、その場しのぎなのだ。 どういうチームにするのかという理念が無いし、コロコロ選手を替えたり、古株に拘って使い続ける。
今回、これまでほとんど出場していなかつた浅野、井手口、乾が活躍したが、この大事な一戦に使うのなら何故今まで使わなかったのか。 ベテランが調子悪いというのはいつでもあることなのだからこそ、準備しておくのが監督の仕事のはずだ。
誰が良いのか、この時期だからなあ。オシムさんが元気でいたら文句無くオシムさんにお願いしたいが。ピクシーかなあ、日本のサッカーの良い点も悪い点も知っているし。 岡田さんの経験に期待するという手もあるが、もう気力が続かないだろうなあ。

選手で言えば、全体に、若返りが出来ず、平均年齢が高過ぎるし、個人技が見劣りする。逃げの横パス、バックパスが多くて一人で抜いてゆく技術も気力も無い。 トラップ、シュートの基本技が世界水準から劣る。
センターラインの長谷部、吉田は下手過ぎ。長谷部は三度も大事な所でボールを奪われるし、吉田は相変わらず一対一が弱い。酒井、長友も頑張っていたが、切れが無くなったなあ。
大迫、原口は良くなって気力も技術も有るが、エースになるには今一歩。山口、井手口の走力は魅力的だ。やはり若手主体でガンガン走り回るサッカーをやらなくては世界に通用しない。
かつてオシムさんが標榜した、「ポリバレントな選手が走り回る」という日本サッカーを見てみたい。どうかあと一年で生まれ変わって見せてくれい。