松山城と道後温泉

２００６年８月３１日と９月１日、仕事で東レの愛媛工場へ。合間を見つけて松山城と道後温泉に駆け足で行ってきました。３０年前、新入社員の時に研修で愛媛工場へ来たのに、ほとんど覚えていない景色でした。 さぬきうどん定食もご馳走になり、美味かった。

やはり路面電車は風情があってゆったり。日に数回、坊ちゃん電車という蒸気機関車風のモノも走っています。	山城入り口。江戸期のお城が残っています。	石垣の上の木の壁が異様です。復元したコンクリートでは無いのです。	この門も小さいですが、木製で雰囲気有り。	家康の異父兄弟の松平家が治めていました。

なかなか。	天守閣は修理中だったのが残念。でも中には入れます。	山城らしく松山の街が望めます。	ここからは入れず、右側から天守閣に入ります。	屋根瓦を修理しているようでしたが、窓のすぐ側なんです。

天守閣内部。暗くて雰囲気有り。	階段は急です。	昔はこれくらい暗かったんでしょう。現代が明るすぎるんですね。	実は電球ですが、紙で上手く雰囲気を出しています。	これだけ見れば、黒澤明の蜘蛛の巣城。

ここから鉄砲を撃ったのでしょう。	こんな窓です。	小天守閣の内部。奥方が居たのか。	木組みが豪壮。	墨文字が残っています。

展示場も結構貴重品が有ります。葵のご紋。	衣装と刀。	甲冑も沢山あります。	槍。螺鈿作りの取っ手もあり、美麗です。	屏風絵。お抱えの画家が居ましたが、名前を忘れた。

行列のマニュアルみたいな絵巻物。	これは新しいモノかも。	道後温泉の本館に入って来ました。	物もよさげです。３０年前に来たはずなのに、あまり記憶に有りません。	今回は、二階に入って貸し浴衣でゆったりしました。