公園散策、二つ

午前中、以前から気になっていた近場の公園に行って来た。 姥山貝塚公園はちまちまとした住宅地の中に結構広がっていた。高台にある縄文時代の貝塚で、当時は海の側だったのだろう。何も展示や資料が無く、勿体ない。 竪穴式住居が日本で初めて発掘され、しかも一棟に五人の遺体が有ったことで有名。近くの外環道路工事の際、雷下遺跡で日本最古の丸木舟も発見された。 続いて行ったのは、大柏川第一調節池緑地。洪水時のため池にするらしい。立派なビジターセンターがあり、年寄りたちが歓談を楽しんでいた。 30年ほど前、すぐ側の市民プールへ子供たちを連れてよく行ったが、その頃はこういう施設は無かった。 どちらも公共の施設だが、どうせ使うならもっと知恵を使って、役立つものにして欲しいものだ。このままでは勿体ない。暑くなって来たので退散。

駐車場から	姥山貝塚公園。結構広い。	竪穴式住居が日本で初めて発掘され、しかも一棟に五人の遺体が有ったことで有名。	草地の中に舗装道。これが公園なのかなあ。	市川方面は、低地。海が砂地になり、陸地化したのがよく分かる。

-	この道と樹木だけでも、楽しめる施設に変えられるのになあ。	大柏川第一調整池緑地。このビジターセンターは立派で、お年寄りが楽しんでいた。	こういう池が延々と。でも鳥も魚も見かけなかった。	希少植物って何だろう。

400ミリの望遠レンズで、鳥でも撮ろうと思ったのだが、まったく鳥は居なかった。さすがに大レンズだとボカシが上手く行く。	-